商品資料を読ませてAIと営業ロープレ。実践プロンプト【コピペOK】

AI × 営業
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

商品資料を読ませてAIと営業ロープレ。実践プロンプト【コピペOK】

前回の記事では、AIに商品資料を読ませて、実際の商品に沿った営業ロープレをする方法を紹介しました。

今回は実践編です。

商品資料をAIに渡す。

AIに顧客役になってもらう。

実際に営業してみる。

商談が終わったら、今度は営業コーチになってもらう。

ここまでを一つのプロンプトでやってみます。


まず商品資料を用意する

最初に用意するのは、普段営業で使っている資料です。

例えば、

商品カタログ

サービス紹介資料

提案書

料金表

FAQ

など。

全部そろっている必要はありません。

AIが、

何を売るのか

どんな特徴があるのか

価格はどのくらいなのか

競合と何が違うのか

を理解できる資料があれば十分です。

PDFなどをAIに添付したら、次のプロンプトを使います。


AI営業ロープレ用プロンプト

以下をコピーして使います。

あなたには、これから私の営業ロープレの相手をしてもらいます。

添付した商品・サービス資料を読み、内容を理解してください。

あなたは営業担当ではなく「顧客役」です。

私が営業担当として、あなたに商品を提案します。

顧客設定

・業種:〇〇
・会社規模:〇〇
・あなたの役職:〇〇
・現在使っている商品・サービス:〇〇
・現在の取引先:〇〇
・現在感じている課題:〇〇
・今回の商談に対する関心度:〇〇

不明な項目は、現実的な設定をあなた自身で作ってください。

ロープレのルール

簡単に商品を評価しないでください。

簡単に購入意思を示さないでください。

営業担当者の説明が曖昧なら、具体的に質問してください。

商品資料に書かれていないメリットを勝手に作らないでください。

営業担当者が聞いていない情報を、自分から必要以上に教えないでください。

私の質問が良ければ、それに応じて少しずつ情報を開示してください。

現実の商談のように、一度の発言は長くしすぎず、会話形式で進めてください。

難易度

今回は「〇〇モード」でお願いします。

初級:比較的話を聞いてくれる顧客
中級:現在の商品に大きな不満がなく、乗り換えに慎重な顧客
上級:価格・導入効果・競合比較について厳しく質問する顧客
鬼モード:簡単には納得せず、曖昧な説明には必ず突っ込む顧客

ロープレ中は営業のアドバイスをしないでください。

最後まで顧客役を続けてください。

私が「ロープレ終了」と入力したら、顧客役を終了し、営業コーチに切り替わってください。

それではロープレを開始してください。


最初は設定を全部埋めなくてもいい

このプロンプトを見ると、

「顧客設定を全部考えるのが面倒だな」

と思うかもしれません。

その場合は、もっと簡単でも構いません。

例えば、

製造業。
従業員300人。
相手は購買部長。
現在は競合A社の商品を使用。
特に大きな不満はない。
上級モード。

これだけでも始められます。

逆に明日の商談が決まっているなら、分かっている範囲で実際の条件に近づけます。

ただし、実在する顧客の機密情報や個人情報などを入力してよいかは、勤務先のAI利用ルールを確認してから使うのが前提です。


「鬼モード」は結構重要

普通にAIへ顧客役を頼むと、AIはかなり話を聞いてくれます。

そして、

「なるほど。それは魅力的ですね」

となりがちです。

それでは営業ロープレとして簡単すぎます。

そこで慣れてきたら、

鬼モード

を試します。

例えばこちらが、

「弊社の商品なら業務効率を改善できます」

と言ったら、

「業務効率が改善するという根拠は何ですか?」

と返してくる。

「多くのお客様に評価されています」

と言えば、

「当社と同じ業種・規模の導入実績はありますか?」

と聞いてくる。

これくらいの方が練習になります。


ロープレが終わったら「営業コーチ」にする

商談が終わったら、

ロープレ終了

と入力します。

その後、次のプロンプトを使います。

ここから営業コーチとして、先ほどのロープレをレビューしてください。

次の項目を各10点満点で評価してください。

・ヒアリング
・課題把握
・質問の質
・商品説明
・顧客視点
・反論への対応
・次のアクションへのつなげ方

点数だけでなく、実際の会話を踏まえて理由も説明してください。

そのうえで、

  1. 良かったところ
  2. 改善した方がいいところ
  3. 私が聞くべきだったのに聞かなかったこと
  4. 私が話しすぎていたところ
  5. 顧客の立場を十分に理解できていなかったところ
  6. 次回ならどんな質問をすると良いか

を整理してください。

最後に、今回の商談で最も改善効果が大きいポイントを3つだけ挙げてください。

単に褒めるのではなく、営業を改善するために厳しめに評価してください。


点数より「聞かなかったこと」を見る

ここで大切なのは、

72点だった。

85点だった。

という点数ではないと思います。

むしろ見たいのは、

「何を確認できていなかったのか」

です。

例えば、

「現在の商品に不満があるか聞かなかった」

「決裁者を確認しなかった」

「導入時期を聞かなかった」

「価格の話をする前に予算感を確認しなかった」

「競合を使い続けている理由を聞かなかった」

など。

自分ではちゃんと商談できたつもりでも、後から振り返ると意外と聞けていないことがあります。

AIにはそこを探してもらいます。


同じ商談をもう一度やってみる

レビューを読んで終わりでもいいのですが、せっかくAI相手なので、もう一度やってみます。

今度は、

同じ顧客設定で、もう一度ロープレをしてください。
前回とは質問や反応を少し変えてください。
難易度は同じ「上級」でお願いします。

と入力します。

1回目で指摘された、

質問不足

説明しすぎ

顧客理解不足

などを意識して、もう一度商談する。

これを繰り返せるのがAIロープレの良いところです。

上司に、

「すみません、同じロープレあと5回お願いします」

とはなかなか言えません。

AIなら何回でもできます。


商品ごとにロープレを作ってもいい

さらに使い込むなら、

商品A × 購買担当

商品A × 経営者

商品B × 既存顧客

商品B × 競合利用顧客

など、商品と顧客の組み合わせを変えてみる。

同じ商品でも、

誰に売るか

によって質問も説明も変わります。

営業経験の浅い人なら、いろいろなパターンを経験するだけでも練習になるはずです。


AIに営業してもらうのではなく、自分が営業する

AI営業というと、

メールを書かせる。

提案書を作らせる。

顧客を調べさせる。

そんな「仕事をAIにやってもらう」使い方を考えがちです。

でも今回やっていることは逆です。

営業するのは自分。

AIには、

顧客役

と

営業コーチ

をやってもらいます。

仕事を代わってもらうだけではなく、

自分の仕事を良くするためにAIを使う。

こういう使い方も、これから増えていくのではないでしょうか。

商品資料が手元にあるなら、一度試してみてください。

最初は、

「中級モード」

くらいから始めるのがおすすめです。

慣れてきたら、

鬼モード。

意外と手強い顧客になるかもしれません。

走りながら直す。

LSD worksです。

タイトルとURLをコピーしました